円形脱毛症体験談@

私は、中学生の頃から円形脱毛症です。中学・高校・大学と、部活やサークルには入っていましたが、頭を気にして、心から楽しんで活動したことはなく、途中で辞めてしまっていました。本当のところは、円形脱毛症を言い訳にして、諦めてきました。

 

私の円形脱毛症は、最初は、小さい脱毛ができたり、治ったりの繰り返しでしたが、そのうち、大きくなり、今は、頭部の髪の毛はほとんど抜け落ちています。なんとか、脱毛症を治そうと、ひと通りの治療は受けましたが、あまり効果はなく、そのうち、諦めモードに。

 

また、円形脱毛症でも、自分は自分と、ふっきれたこともあり、プラスに考えることにしました。僕はかつらは着けないことに決めました。カツラがずれるとか、周囲の人に気付かれるとか、そういうことに神経を使いたくなかったのです。

 

その代わりに、外出する時は、帽子をかぶりますが、それらのアクセサリーで、脱毛症を隠すのではなく、お洒落をする感覚という考えにしました。お洒落と考えると、楽しく感じ、いろいろな帽子を集めるようになり、やがて、帽子の収集は僕の趣味になりました。

 

友達に、帽子オタクといわれるほど、帽子集めにはまった私は、その経験を十分に生かせる、帽子を作る仕事をしています。趣味と仕事が両立できて、充実した毎日を過ごしています。やりがいのある仕事に出会えたのも、素敵な趣味を見つけられたのも、円形脱毛症にならなければできなかったことかもしれません。

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