漢方薬による円形脱毛症の治療

円形脱毛症の治療のひとつに漢方薬があります。漢方薬は、円形脱毛症の症状や原因などの情報はもちろん、その他体調や体質、円形脱毛症以外の症状などの情報も参考にします。それらを総合的に判断して、その人に合った漢方薬が調合されます。

 

漢方では、髪の毛のトラブルは、栄養不良や頭皮の血流の不良が原因であると考えられており、円形脱毛症に有効な漢方薬が多くあります。円形脱毛症の場合、処方されることの多い漢方薬は、

 

●柴胡加竜骨牡蠣湯(サイコカリュウコツボレイトウ)
体力があり、ストレスの抑制や、不眠、動悸などの精神神経症状などに用いられます。

 

●桂枝加竜骨牡蠣湯(ケイシカリュウコツボレイトウ)
体が弱く、免疫力が低い人で、ストレス抑制に効果的です。

 

●小柴胡湯(ショウサイコトウ)
体力が中等度、または小児や青年期の人で、円形脱毛症を起こしている人に効果があるといわれています。

 

●加味逍遙散(カミショウヨウサン)
体力がない人で、ストレスを抑制します。女性によく用いられます。

 

●葛根湯(カッコントウ)
原因がわからず、突然に丸く脱毛してしまった場合に用いられます。

 

などです。

 

漢方薬は、処方される内容も、効果の現れ方も人それぞれです。服用期間は、数ヶ月から1年以上といわれています。処方された漢方薬が症状に適合した場合、すぐに髪の毛が伸び始めることもあるそうです。漢方薬で治療を考えたい場合は、漢方薬の専門家に相談しましょう。

TOPへ