円形脱毛症のドライアイス療法とPUVA療法についてご紹介します。ドライアイス療法(冷凍療法)とは円形脱毛症の解決方法として、病院で治療を受けるときに「ドライアイス療法(冷凍療法)」を受けることもあります。この治療法はドライアイスを円形脱毛症の患部に1秒くらい軽くあてて、刺激を与えるといった方法です。
当然ですが、この「ドライアイス療法(冷凍療法)」は円形脱毛症の治療として病院で行うものなので自分ではけっしておこなわないようにしましょう。この治療法の有効率は70%と言われていますが、1年ほど経過しても効果が現れないような場合には、皮膚が傷んだり跡になる恐れがありますので中止する必要があります。
病院では、ほかに「局所免疫療法」という治療法を受けることもあります。かぶれを起こしやすいSASBEやDPCPといった化学物質溶液を、円形脱毛症の患部にたいして1~2週に1回ていど塗布し、痒くない程度の弱い皮膚炎を起こさせるといった方法です。現在では、最も有効で安全な治療といわれています。そして有効率は90%以上だということです。ただし、人によってはひどいかぶれが起きることがありますので病院できちんと医師に説明を求めてから始めましょう。
薬による円形脱毛の治療についてご紹介します。病院で処方される円形脱毛症の薬にはどのようなものがあるのでしょうか。病院で円形脱毛症に処方される薬として、「フロジン液(塩化カルプロニウム5%)」がという薬があります。このフロジン液は血管拡張作用を持っている医療用医薬品で、健康保険が適用となります。
また塗り薬・注射・内服としての薬である「ステロイド」は、炎症を抑えるための薬で、円形脱毛症にも適応しています。円形脱毛症の脱毛した部分に、ステロイドを局所注射する方法においては、注射した部分にだけ毛が再生してきますので広範囲の脱毛症の場合は、あまり適していないことになります。
ステロイドを内服していると難治の円形脱毛症の場合にたいしても効果があるようですが、長い期間続けて使用していると副作用が起きる場合もありますので、ステロイドを服用するときには専門医とよく相談してから薬を決めるようにしましょう。円形脱毛症はその原因と治療方法は確定されていないので自分にあった薬や治療方法を探していきながら治療をはじめるということになるでしょう。