円形脱毛症のメイク方法

円形脱毛症のために、眉毛やまつげなどが、薄くなったり、全てが抜け落ちてしまうことがあります。その場合に、うすくなった眉毛やまつげをカバー、または、再現するには、メイクが強い見方になってくれるでしょう。

 

●眉について
心の窓といわれる目や顔の表情にインパクトを与えてくれるのが眉です。眉には、眉頭、眉山、眉尻があり、これらのバランスが大切です。中でも、眉頭の位置によって、顔の印象は大きく変わりますので、注意が必要です。

 

眉頭の位置により、左右の眉の間が狭いと厳しい感じになり、広いと間延びしたような感じの印象になります。眉山は、角がはっきりしているとシャープな印象に、柔らかい曲線にすると女性らしい印象になります。眉尻は、短いと若い印象、長いと大人っぽい印象になります。

 

眉の毛の流れは、眉頭・眉山・眉尻と少しずつ異なります。毛の流れを確認しながら、毛を1本ずつ丁寧に描いていきます。眉毛を描くものには、ペンシルやパウダー、マニキュア、マスカラなどがあります。自分の使いやすいものを選びましょう。不自然な眉毛にならないように、眉だけが濃くならないようにし、眉毛を描いた後は、ブラシでぼかして整えます。

 

●つけまつ毛について
つけまつ毛のつけ方は、難しいそうに見えますが、簡単につけることができます。つけまつ毛をつける場合、アイシャドウ、アイライナー、マスカラまでのメイクを済ませておきます。

 

つけまつ毛をつける微妙な位置によって、目の印象が変わります。人形のようなパッチリとした目にしたい時は、中心に、切れ長の目にしたい時は、目尻寄りにつけます。つけまつ毛には専用のボンドがあり、最初は白色ですが、乾くと黒色に変わります。専用の両面テープを使うものもあります。

 

つけまつ毛の種類はたくさんあり、素材や質感、色、長さ、フィット感、束感など、多種多様です。パーツ用や下まつ毛用などもありますので、自分に合ったつけまつ毛を作ることができます。

 

●アイラインについて
アイラインは、目の強調には外せないアイテムです。アイラインを引く場所や太さによって、目の印象が変わります。ペンシルやリキッド、パウダーなどがありますが、初心者には、ペンシルがおすすめです。

 

まつ毛の間を埋めるように、目頭から目尻まで線を描きます。下まぶたには、目尻から3分の1〜半分くらいまでに引きます。自然で、大きな目に変身するでしょう。また、下まぶたの目頭側に入れると垂れ目に、目頭を太めに入れ、下まぶたの目尻のラインをしっかり描くとつり目に見えます。

 

メイクはバランスが大切です。自分なりに研究して、自分に合ったメイクバランスを見つけてみましょう。

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