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女性や子供の円形脱毛症

円形脱毛症は女性や子供だから特になりやすいということはなく、誰にでも起こる可能性のある症状です。

女性は男性に比べ、円形脱毛症の発症率が高いようですが、特になりやすいというわけではありません。子供を出産した後、突然抜毛がひどくなる場合があります。これは、分娩後脱毛症で、一時的な脱毛です。抜毛は6ヶ月程で落ち着きますが、まれに、産後の栄養不良や育児ストレスなどで円形脱毛症になってしまう場合があります。

円形脱毛症のひとつである、びまん性脱毛症は、頭髪の広い範囲で平均的に脱毛し、全体的に薄い状態になります。特に中年女性以降に多くみられます。また、女性特有の脱毛症ではありませんが、長時間、毛髪を引っ張り続けることで、生え際などが薄くなってしまう牽引性脱毛症は、髪をしばることの多い女性に多くみられます。

子供の円形脱毛症の発症は最近多くなっています。大人の円形脱毛症と同様、原因ははっきりとはわかっていません。精神的ストレスが原因と思われがちですが、幼児については、アレルギー性皮膚炎やアトピー性皮膚炎、喘息を合併し発症する場合が多いようです。子供の円形脱毛症は、治りにくいといわれています。

また、子供が円形脱毛症などで、髪の毛が抜け落ちてしまうことは、大人以上にショックなことです。子供の精神的負担を軽減するために、学校などの子供の周囲の環境に配慮を求めたり、かつらを作るなどの対策を考える必要があります。円形脱毛症の治療も、合併症を考えて、行きつけの小児科や皮膚科の先生とよく相談し、根気よく治療をしていきましょう。

円形脱毛症の原因と治療ガイド 新着情報

円形脱毛症のPUVA療法についてご紹介します。病院において円形脱毛症の治療は色々と用意されています。脱毛した部分に紫外線を照射するPUVA療法もそのひとつになります。また、脱毛した部分に液体窒素をスプレーで吹きつける方法もありますし、液体窒素をひたした綿棒を接触させるといった、液体窒素凍結治療というものもあります。

こういったさまざまな治療方法を用いても円形脱毛症がなかなか治らない場合は、副腎皮質ホルモン剤を脱毛した部分に直接注射するという方法も病院によってはとられています。脱毛した部分が広範囲なケースの場合は、副腎皮質ホルモン剤の内服治療がとられています。円形脱毛症は自然に治癒することが多いといわれています。

しかし、円形脱毛症が長期間にわたって治らなかったり、脱毛した部分が広がってしまい全頭型や汎発型になるようなケースもありますので、もしも円形脱毛症になっていると気づいたら、早めに皮膚科のある病院を訪ねるようにしたほうがよいでしょう。円形脱毛症に限らず病気は早期に発見して治療をすることが大切です。