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円形脱毛症以外の脱毛症

円形脱毛症の他にも脱毛症と呼ばれるものはいくつかあり、

●男性型脱毛症
●フケが原因となる脱毛症
●牽引性脱毛症
●分娩後脱毛症

などがあります。

男性型脱毛症は、思春期以降に発症し、前頭部や頭頂部が薄くなっていき、最終的には側頭部や後頭部以外の髪の毛が抜けてしまう脱毛症です。抜け毛だけではなく、髪の毛自体が細くなり、薄毛の症状もあります。男性ホルモンが原因とされ、男性はもちろんのこと、女性でも発症することがあります。

フケが原因となる脱毛症には、ひこう性脱毛症と脂漏性脱毛症があります。ひこう性脱毛症は、乾燥性のフケが原因とされ、過度の洗髪などで、頭皮の皮脂が必要以上に取り除かれることで起こります。大量のフケにより毛穴が塞がれ、炎症を起こし、毛が抜けてしまいます。脂漏性脱毛症は、湿性のフケが原因とされ、過剰に分泌された皮脂により、ベトベト状態のフケが毛穴を塞ぎ、炎症を起こし、毛が抜けてしまいます。

牽引性脱毛症は、毛髪を強く引っ張られた状態が長時間続くことでその部分の毛髪が細くなったり脱毛が起こります。分娩後脱毛症は、出産後に起こる女性特有の脱毛症で、出産後に一時的に抜け毛が多くなったり、髪の毛が細くなったりします。

また、円形脱毛症と間違われやすい脱毛症に、トリコチロマニアというのがあります。トリコチロマニアとは、抜毛症、抜毛癖とも呼ばれ、小学生くらいの子供によく見られる症状です。トリコチロマニアは無意識に自分の髪の毛を抜いてしまったりすることで、部分的に毛髪が少なかったり、円形脱毛症のような症状が現れたりします。正確にいうと脱毛症ではなく、精神的・心理的ストレスが原因とされています。

円形脱毛症の原因と治療ガイド 新着情報

円形脱毛症のPUVA療法についてご紹介します。病院において円形脱毛症の治療は色々と用意されています。脱毛した部分に紫外線を照射するPUVA療法もそのひとつになります。また、脱毛した部分に液体窒素をスプレーで吹きつける方法もありますし、液体窒素をひたした綿棒を接触させるといった、液体窒素凍結治療というものもあります。

こういったさまざまな治療方法を用いても円形脱毛症がなかなか治らない場合は、副腎皮質ホルモン剤を脱毛した部分に直接注射するという方法も病院によってはとられています。脱毛した部分が広範囲なケースの場合は、副腎皮質ホルモン剤の内服治療がとられています。円形脱毛症は自然に治癒することが多いといわれています。

しかし、円形脱毛症が長期間にわたって治らなかったり、脱毛した部分が広がってしまい全頭型や汎発型になるようなケースもありますので、もしも円形脱毛症になっていると気づいたら、早めに皮膚科のある病院を訪ねるようにしたほうがよいでしょう。円形脱毛症に限らず病気は早期に発見して治療をすることが大切です。